中津市議会 2022-12-07 12月07日-04号
また、永添にあります古代の役所跡、国史跡長者屋敷官衙遺跡周辺には古代官道、条理跡、古代寺院跡、墳墓群、ため池の堤防など古代の都市計画が現代のまちの景観として生きている、全国的に見ても稀有な地域であります。 また、中世城郭の数は県内最多で、近世には山国川河口域に城と城下町が造られ、九州最古の石垣が残り、なまちかを発掘すると膨大な数の近世遺物が出土するのも中津市の埋蔵文化財の特徴と言えます。
また、永添にあります古代の役所跡、国史跡長者屋敷官衙遺跡周辺には古代官道、条理跡、古代寺院跡、墳墓群、ため池の堤防など古代の都市計画が現代のまちの景観として生きている、全国的に見ても稀有な地域であります。 また、中世城郭の数は県内最多で、近世には山国川河口域に城と城下町が造られ、九州最古の石垣が残り、なまちかを発掘すると膨大な数の近世遺物が出土するのも中津市の埋蔵文化財の特徴と言えます。
沖代平野の条理跡の水田では、秋の収穫を約束するかのように稲穂が膨らみ始めています。4月頃からの耕運に始まり、6月の田植え、水の確保、消毒と順次その時々の手入れを怠りなく進めての稲の成長でありますが、後は被害の出るような台風さえなければ、主食である米が収穫できます。しかし、すべての水田が作付けされているわけではありません。休耕田や耕作放棄地もあり、これは停滞した1次産業の農業の姿と言えます。